ことばの泉

2021年06月05日

ことばの泉 作文研究室の宇野先生からこの写真が送られてきました。

この、ことばの泉 作文研究室 のテーブルの上で生まれました。
「私は綺麗なちび鼠 昨日のお話 きかせてあげよ」
先日終わったコンサートフライヤーの裏と、
当日のプログラム パンフレットの表紙に書いたコピーです。

春も近づくある日、フライヤーに言葉で私の心を入れたい。

そう思って紙とペンを持つものの、何日かかっても出てこない。

[困った時は誰かに頼る!]が昨年からのテーマの私が、
1週間でギブアップと同時に駆け込んだのが、
ことばの泉 の宇野せんせいのところでした。

先生は「今日は時間があるから」と笑顔で、
2人のディスカッションの中で、私の中から言葉が出るのをじっくりと待ってくださり、
昼間にお伺いしたのに外を出るときにはもう空は暗くなっていました。

フライヤーもプログラムも、「捨てるのに迷うもの」を作りたくて、
その中の何人かでもいいから「捨てずにとっておこう」と思ってくださる方がいることを願って、
大切に作っています。宝物とおっしゃっていただき幸せ。

おんがくも、もちろん消えてしまうものだし、
紙モノも、情報だけならすぐに捨てられるモノ、
CDに至っては、近年、なかなか買っていただけることのないモノだからこそ

心に残る時間、モノ、を創りたい。