赤松林太郎ピアノリサイタル

2018年10月12日

今日は 東京文化会館。
赤松林太郎さんのピアノリサイタルに来ました。

渾身のプログラムでした、
ヘンデル、ベートーヴェン、武満、プロコフィエフ、リスト、ムソルグスキー

ステージで演奏する喜びが、溢れるのが伝わってきました。

いつだったか、ツイッターの赤松林太郎さんへどなたかが質問されていました。
学生さんか若いかたかな?と思われる(わたしの勝手な予想)その方は、
「セミナーで、赤松先生は本番で緊張したことがないと聞きました。本番前のルーティンやお守りはありますか?」
と尋ねられていました。
赤松さんの答えは、ステージに立たないことの方が考えられないので緊張することはない あるとすれば武者震い。とのこと。

その答えの中にダイレクトにはなかったけれど、
わたしにはいつも、赤松さんが、心から喜んで弾いているように見えるのです。
もちろん、悲しいを通り越して残酷な曲も時にはあると思いますが、それでも奏でる喜びが、みえるのです。
喜びが過ぎて、そりゃ、緊張する間なんてないでしょう。

わたしも、歌うのが嬉しいです。
いつまでも演奏し続けたいです。

いま、帰りの新幹線で、泣きそうになりながらサンドイッチ食べてfacebook更新しました。